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前立腺癌
前立腺は、膀胱の下、尿道周囲に位置し、栗の実ぐらいの大きさの男性固有の器官で、精液の一部を作る働きを持っている。ここから発生した癌が「前立腺癌」で、良性疾患の「前立腺肥大症」とは全く異なるガ、症状は前立腺肥大症と同じく、排尿困難、残尿感、頻尿などを伴う。すでに欧米では男性の癌の中で最も多い。
前立腺癌は比較的高齢で発見されることが多く、50歳以下で発生することはまれである。また、男性ホルモンとの関係が深く、男性ホルモンを減らす、あるいはその働きをブロックすることで前立腺癌の進行を抑えることが出来る。現在早期の癌では積極的に手術療法が行われており、小線源療法などの放射線療法も注目されている。
エコー、前立腺の触診、血中PSA(前立腺特異抗原)の測定により診断する。

腎臓癌
40歳以上の人の男性に多く、喫煙者は発症率が高い。
以前は血尿、腹痛、腫瘤触知が三徴候と言われていたが、健診の検尿やエコーで早期のうちに見つかることが多くなった。
腎摘出術や、腎部分切除術を行う。
免疫療法(インターフェロン、インターロイキン)や化学療法(制癌剤)を行うこともあるが、奏功率は10-20%と低い。

膀胱癌
40歳以上の男性に多く、喫煙者やコーヒーを多飲する人は発症率が高い。 (松田優作も膀胱癌でした)血尿のみでほかに症状のないことが多く、自然に止血することが多いので注意が必要。。
尿検査や尿道から内視鏡を入れての膀胱検査、エックス線、エコーによる検査を行う。
症状により、内視鏡による手術での腫瘍摘出か開腹による膀胱摘出かが違う。
早期癌は、内視鏡を使用した電気メスによる手術ですむが、進行癌は膀胱全摘と尿路変更術が必要である。

精巣腫瘍
精巣(睾丸)にできる悪性腫瘍で若い男性に多い。発生率は10万人に1人程度といわれる。
停留精巣で発症率が高いといわれる。1歳になっても陰嚢内に精巣がない場合は泌尿器科の受診が必要である。精巣の無痛性腫大が特徴である。恥ずかしさのために受診が遅れると高率に肺やリンパ節に転移する。
治療は精巣を手術によって摘出する。片方の睾丸を摘出しても、性的機能には問題は無い。
転移が見られる場合には、摘出手術の後、化学療法(制癌剤)や放射線治療を行う。早期の発見、治療であれば、ほぼ完全に治癒する。

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